Organized by:
砂川博茂
Updated on:
2009.02.06
9 Images
山中淳子+ゴオ(soul on)exhibition 2005.8.1〜12 大阪市中央区 Contents Label CAFE
■この展覧会の企画趣旨です。当時の文をそのまま掲載します。(文責:砂川博茂)
クラブイベントなどで「ライブペイント」として描かれた作品。
観客は一つのイベントとしてその作品が描かれていく行為を見、音を聴く。
絵を描く《山中淳子》と音を創る《ゴオ》のコラボレーションです。
テーマは二人で決めますがその内容は千差万別です。
今回は、光線、明鏡止水、卑小、蜂起、攻撃、暗中模索、独立、夢、
の8テーマ8作品を展示しました。
ゴオはテーマをイメージして音を創ります。
山中淳子は予めテーマをイメージしておきます。
ライブペイントが始まると、
その音を聞きながら、絵を描き、さらにその絵を見ながら音は変化します。
ライブペイントという行為についての芸術論は専門家に譲るとして、
ライブの終了と同時に完結するこの行為によって描かれた作品は、
その後どういう道を歩んでいくのでしょうか。
絵画だけではなくアートピースの多くは、独立して歩き始めるものです。
少なくとも描かれるという行為自体に表面的な意味はなくなるでしょう。
しかし、ライブというのはその時間と空間を共有することで成り立つ行為です。
今回、敢えてそれらの作品を、ライブペイントとは異なる空間に展示しました。
大音量とはいきませんが、その時の音を聞きながら作品を見ることができます。※
山中淳子とゴオの創りだした時間と空間を少しでも共有して頂ければ幸です。
※展覧会場では、作品の横にライブの音楽を録音したipodを置き、自由に聞いていただきました。
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一つの作品に私財を捧げる人がいます。
同じ作品でも全く興味を抱かない人もいます。
こんなに評価が分かれるものが他にあるでしょうか。
その差を左右するのは、
作家の経歴、作品の技法やその価格などではなく、
作品に触れる人の心だと思っています。
私たちはそのことを十分に理解し尊重し、
作品や作家、そしてそれを鑑賞する人たちへの、
敬意や尊敬の念を忘れることなく展覧会の企画をしています。
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