Organized by:
砂川博茂
Updated on:
2009.03.11
28 Images
「懐の深い器たち・展 Ⅱ」 2008.11.24〜11.30 大阪市西区 muse osaka
個展会場に入り、その雰囲気に包まれ、作品を一つずつ見て回る。
作品のそばに置かれた手描きのメッセージに安らぎを覚え、
またその器の違った一面にも心を馳せる。
陶芸家の持つであろう頑固さは、表面的には全く感じることはない。
使ってこそ器、どのように使うかはその人次第。
どのような使い方にも耐えうる器を作りたい。
この思いが頑固さなのだろうか。
北海道にアトリエを構えて十年あまり。
変わらず語り口調は機関銃。
話し出したら止まらない。
土と向かい合うときもあの調子で話しているのだろうか。
彼の作品がどこか人なつっこくてしゃべり出しそうなのはその性なのか。
その風貌からは想像もつかない作品たち。
ただ、彼を知れば作品の向こうに彼が見えてくるはず。
**********私たちのギャラリー**********
一つの作品に私財を捧げる人がいます。
同じ作品でも全く興味を抱かない人もいます。
こんなに評価が分かれるものが他にあるでしょうか。
その差を左右するのは、
作家の経歴、作品の技法やその価格などではなく、
作品に触れる人の心だと思っています。
私たちはそのことを十分に理解し尊重し、
作品や作家、そしてそれを鑑賞する人たちへの、
敬意や尊敬の念を忘れることなく展覧会の企画をしています。
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