年鑑『Graphic Design in Japan 2006』選考会開催
2005年11月、年鑑『Graphic Design in Japan 2006』掲載作品選考会が開催されました。今回は2,200点を超える数の作品が出品され、特にパッケージが昨年を70点上回る188点の出品があったこと、また、インタラクティブデザイン作品が着実に増加してきたことが特徴でした。全カテゴリーを通して出品作品の水準は高く、その分、激戦となりました。選考経緯は下記の通りです(結果通知は、2006年1月初めまでに全出品者に送付)。
入選作品を収録した年鑑は、平林奈緒美氏のブックデザインにより、2006年6月発行の予定です。どうぞご期待ください。
- 出品総数:2226点
- 出品者数:377名
- 入選総数:561点
- 入選者数:165名
※カテゴリーごとのデータは[こちら]をご覧下さい。
※選考会の様子は[こちら]からご覧下さい。
対象作品
- カテゴリー:ポスター、ジェネラルグラフィック、CI・シンボル・ロゴ、ブック・エディトリアル、パッケージ、新聞広告、雑誌広告、インタラクティブデザイン・モーショングラフィック(以下I&M)、環境・空間
- 2004年10月から2005年10月の間にJAGDA会員により制作または発表されたものを対象としています。より多くの会員の幅広い分野の作品が掲載されることを目指し、会員1名につき、出品できる作品数は15作まで、1カテゴリーにつき10作までとしています。
選考会
日程
- 一般グラフィック:2005年11月29日-30日 東京都立産業貿易センター浜松町館
- I&M:2005年11月25日までに各選考委員オフィスにて実施
選考方法
- 作品選考は選考委員全員による、各自の所定用紙への記入という形式でカテゴリー毎に実施。そのためどの作品に何票入っているかは、選考委員自身もすべての選考が終了するまで、知ることはできません。
また、委員1人の投票できる作品数は無制限ですが、1作品(または1シリーズ)への投票は1人1票に限られています。選考の公平を期するため、各作品には前記の作品説明文と整理番号のみを添付し、出品会員の氏名は明示していません。 - 全カテゴリーの投票が終了した時点で、全体の掲載作品数を調整する必要から、カテゴリー毎に得票ボーダーラインを決定。
- 掲載作品の決定後、「亀倉雄策賞」ノミネート、「JAGDA新人賞」の選出を実施。
選考委員
- 全JAGDA会員の中から、出品会員の投票により選考委員を選出。
- 一般グラフィック:
永井一正(選考委員長/年鑑担当理事)、青木克憲、浅葉克己、植原亮輔、葛西薫、勝井三雄、上條喬久、サイトウマコト、佐藤晃一、佐野研二郎、澤田泰廣、澁谷克彦、新村則人、戸田正寿、仲條正義、長友啓典、中村 誠、野田 凪、服部一成、原 研哉、日高英輝、平野敬子、福島 治、福田繁雄、松下 計、松永 真、三木 健、水野 学、山田英二、渡邉良重 以上30名 - I&M:
青木克憲、古平正義、佐藤可士和、佐藤卓、佐野研二郎、中川憲造、永井一史、野田 凪、原 研哉、松下 計 以上10名
カテゴリーごとの対談・座談会
カテゴリーごとのミニ座談会11個を、選考後すぐに実施。選考委員が数名ずつ、今年の作品の傾向、特に印象を残した作品、これからのカテゴリーの可能性などを自由に話したもので、年鑑に収録されます。グラフィックデザインの現在を知るキーワードがちりばめられています。
This One!
選考委員が、出品作品の中から最も興味を持った作品1点に、自由にコメントを寄せる「This One!」。亀倉雄策賞とも新人賞とも違った、選考委員1人1人の視点による選出です(結果は年鑑上で発表)。
出版計画
- 発行予定:2006年6月
- 体裁:A4判(天地297mm×210mm)/420ページ
- 図版数:約1,000点(予定)/カテゴリー毎に氏名50音順で紹介
- 収録内容:ポスター/ジェネラルグラフィック/CI・シンボル・ロゴ/ブック・エディトリアル/パッケージ/新聞広告/雑誌広告/インタラクティブデザイン・モーショングラフィック/環境・空間/新人賞、JAGDA会員名簿
- 制作:JAGDA年鑑委員会(永井一正、山形季央、工藤強勝、古平正義、高井 薫、内藤 昇、日高英輝、平林奈緒美、前田弘志、山田英二)
- 編集長:山形季央
- ブックデザイン:平林奈緒美
- 発売:六耀社
- 予価:15,000円(本体価格)