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年鑑『Graphic Design in Japan 2008』選考会開催、JAGDA初のカテゴリー賞決定!
2007年11月、年鑑『Graphic Design in Japan 2008』掲載作品選考会を実施いたしました。
今回、カテゴリーの分類をはじめとして、出品要項を大幅に見直し、エントリー方法もウェブサイトを使用した、わかりやすい新システムを採用しました。その結果、全国の会員から、昨年を200点上回る約2,700点の作品が出品され、約620作品が入選となりました(入選率22.8%)。特に、グラフィックデザイナーの領域の広がりを感じさせ、かつ出品作品レベルの高かった「環境・空間」カテゴリーについては多くの作品が入選する結果となりました。
また、記念すべき第1回目となる「JAGDAカテゴリー賞」(カテゴリーごとに最も優れた作品に授与)については、以下のポスター、ジェネラルグラフィック、VI、ブックデザイン、パッケージ、雑誌広告、モーショングラフィック、環境・空間の8つが選出されました。
入選作品を収録した年鑑は、編集長・左合ひとみ、ブックデザイン・新村則人の担当により、2008年6月発行の予定です。どうぞご期待ください。
- 出品総数:2705作品
- 出品者数:437名
- 入選総数:630作品
- 入選者数:190名
※カテゴリーごとのデータは[こちら]
※選考会の様子は[こちら]
※第10回亀倉雄策賞については[こちら]
※JAGDA新人賞2008については[こちら]
JAGDAカテゴリー賞
2008年版より、年鑑のカテゴリーごとに賞を設け、優れた作品を表彰していくことといたしました。選考方法は、各カテゴリーごとに高得票上位5作品(出品数の多いポスターのみ10作品)を対象とし、選考委員ひとり1票を持ち、用紙記入方式で投票(作品が対象となっている選考委員は投票に不参加/出品会員氏名は非表示)。それぞれ最高得票のものを以下の通り、各カテゴリー賞として決定いたしました。
JAGDA ポスター賞2008
・服部一成:グラフィックトライアル2007
(印刷会社とクリエイターのコラボレーション展出品作品/cl:凸版印刷)

JAGDA ジェネラルグラフィック賞2008
・岡室 健:FEEL TYPE
(幼稚園の学習遊具/cl:なかよし幼稚園)

JAGDA VI賞2008:
・佐藤 卓:21_21 DESIGN SIGHT VI
(デザイン施設のVI/cl:21_21 DESIGN SIGHT)

※1月16日付の発表内容に誤りがございました。謹んでお詫び申し上げます。
JAGDA ブックデザイン賞2008
・仲條正義:花椿 No.677-688
(化粧品会社の企業文化誌/cl:資生堂)

JAGDA パッケージ賞2008
・福岡南央子:世界のKitchenから
(清涼飲料/cl:キリンビバレッジ)

JAGDA 雑誌広告賞2008
・澁谷克彦:SHISEIDO
(化粧品会社の雑誌広告/cl:資生堂)

JAGDA モーショングラフィック賞2008
・葛西 薫:UNITED ARROWS“ lungo”
(セレクトショップのTVCF/cl:ユナイテッドアローズ)

JAGDA 環境・空間賞2008
・葛西 薫:とらや東京ミッドタウン店
(和菓子メーカーのショップデザイン/cl:虎屋)

対象作品
- カテゴリー:ポスター、ジェネラルグラフィック、CI・VI・シンボル・ロゴ・タイプフェイス、ブック・エディトリアル、パッケージ、新聞広告・雑誌広告、インタラクティブデザイン・モーショングラフィック(I&M)、環境・空間 以上8カテゴリー
- 2006年10月から2007年10月の間にJAGDA会員により制作または発表されたものを対象としています。より多くの会員の幅広い分野の作品が掲載されることを目指し、会員1名につき、出品できる作品数は15作まで、1カテゴリーにつき10作までとしています。
選考会
日程
- 一般グラフィック:2007年11月28日-29日 東京都立産業貿易センター浜松町館
- I&M:2007年11月26日までに各選考委員オフィスにて実施
選考方法
- 作品選考は選考委員全員による、各自の所定用紙への記入という形式でカテゴリー毎に実施。そのためどの作品に何票入っているかは、選考委員自身もすべての選考が終了するまで知ることはできません。また、選考委員は自身の作品に投票することはできません。
なお、委員1人の投票できる作品数は無制限ですが、1作品(または1シリーズ)への投票は1人1票に限られています。選考の公平を期するため、各作品には作品説明文と整理番号のみを添付し、出品会員の氏名は明示していません。 - 全カテゴリーの投票が終了した時点で、全体の掲載作品数を調整する必要から、カテゴリー毎に得票ボーダーラインを決定。
- 掲載作品の決定後、「亀倉雄策賞」ノミネート、「カテゴリー賞」および「JAGDA新人賞」の選出を実施。
選考委員
- 全JAGDA会員の中から、出品会員の投票により選考委員を選出。
- 一般グラフィック:
青葉益輝(選考委員長)、青木克憲、浅葉克己、植原亮輔、葛西 薫、勝井三雄、古平正義、佐藤晃一、佐藤 卓、佐野研二郎、澤田泰廣、澁谷克彦、新村則人、永井一史、永井一正、永井裕明、仲條正義、長友啓典、服部一成、平野敬子、平林奈緒美、廣村正彰、福島 治、福田繁雄、松永 真、水野 学、宮田 識、森本千絵、山田英二、渡邉良重 以上30名
(先約により辞退=サイトウマコト、佐藤可士和、原 研哉、松下 計)
- I&M:
青木克憲、葛西 薫、佐藤 卓、佐野研二郎、高井 薫、永井一史、服部一成、東泉一郎、水野 学、森本千絵、米村 浩 以上11名
(先約により辞退=佐藤可士和、仲條正義)
※亀倉雄策賞ノミネート、新人賞および「This One!」選出は、一般グラフィック選考委員が担当。
カテゴリーごとの対談・座談会
カテゴリーごとのミニ座談会11個を、選考後に実施。選考委員が数名ずつ、今年の作品の傾向、特に印象を残した作品、これからのカテゴリーの可能性などを自由に話したもので、年鑑に収録されます。グラフィックデザインの現在を知るキーワードがちりばめられています。
This One!
選考委員が、出品作品の中から最も興味を持った作品1点に、自由にコメントを寄せる「This One!」。亀倉雄策賞とも新人賞とも違った、選考委員1人1人の視点による選出です(結果は年鑑上で発表)。
出版計画
- 発行予定:2008年6月
- 体裁:A4判(天地297mm×210mm)/480ページ(予定)
- 図版数:約1,000点(予定)/カテゴリー毎に氏名50音順で紹介
- 収録内容:第10回亀倉雄策賞/JAGDA新人賞2008/各カテゴリー賞
ポスター/ジェネラルグラフィック/CI・VI・シンボル・ロゴ・タイプフェイス/ブック・エディトリアル/パッケージ/新聞広告・雑誌広告/インタラクティブデザイン・モーショングラフィック/環境・空間
JAGDA会員名簿/協賛企業広告 - 制作:JAGDA年鑑編集チーム(左合ひとみ、居山浩二、柿木原政広、工藤強勝、澤田泰廣、新村則人、杉山ユキ、内藤 昇、平野湟太郎、前田弘志)
- 編集長:左合ひとみ
- ブックデザイン:新村則人
- 発売:六耀社
- 予価:15,000円(本体価格)