
1960年世界デザイン会議、同年日本デザインセンター設立、1964年東京オリンピック、1970年大阪万国博。このような日本のデザイン胎動期の1965年、松屋銀座で11名の若手デザイナーと5名のゲストデザイナーにより「ペルソナ」展が開催されました。
グラフィックデザインとは何か? 社会との関係と課せられた役割は? その時デザイナーは何を求めていたのか? デザインの無名性、作家性とは? この度、「ペルソナ」展参加デザイナーのうち6名の方々を迎えてのトークイベントを企画いたしました。今も変わらず第一線で活躍し続ける方々の、真摯に制作活動に向き合う姿勢に直接触れることで、私達がいま抱えている問題点やこれからの勇気と希望を、ともに確認できる場になればと考えています。
*「ペルソナ」展とは
1965年11月12-17日、松屋銀座にて開催されたグラフィックデザイン展。当時、創造行為にアノニマス性(無名性)とチームワークを求められてきたデザイナー達が、個性の表現を求めて、自主的に企画。展覧会タイトルの“ペルソナ”は個性や人柄を表す言葉の語源であり、美術評論家の勝見勝氏が命名。
参加デザイナー:粟津潔、福田繁雄、細谷 巌、片山利弘、勝井三雄、木村恒久、永井一正、田中一光、宇野亜喜良、和田 誠、横尾忠則
招待デザイナー:ポール・デイヴィス、ルイス・ドルフスマン、カール・ゲルストナー、亀倉雄策、ヤン・レニッツア
(氏名ABC順)
*トークイベント終了後、18時より、JAGDA賞・JAGDA新人賞の授賞式を兼ねた、交流パーティーを開催します。
(参加費3,000円)
*JAGDA正会員は、2011年度通常総会(13:30-15:00)よりご出席ください。
永井一正
1929年大阪生まれ。'60年日本デザインセンター創立とともに参加、現最高顧問。東京ADC、AGI会員、JAGDA顧問。
勝井三雄
1931年東京生まれ。東京教育大学卒業。味の素を経て勝井デザイン事務所設立。JAGDA会長、東京ADC、AGI会員。
宇野亜喜良
1934年名古屋生まれ。名古屋市立工芸高校卒業。日本デザインセンター、スタジオ・イルフィルを経て、フリーのイラストレーター。TIS理事。
細谷 巖
1935年神奈川県生まれ。'53年神奈川工業高校卒業。同年ライトパブリシテイ入社、現代表取締役会長。ADC会長、JAGDA会員。
和田 誠
1936年大阪生まれ。多摩美術大学卒業。ライトパブリシテイを経て、フリーのイラストレーター、デザイナー。TIS理事。
横尾忠則
1936年兵庫県生まれ。神戸新聞社、日本デザインセンター、スタジオ・イルフィルを経て、フリー。'81年画家に転向。
司会進行:服部一成・大迫修三
「JAGDAフレンドメンバー」には、「学生の日」無料参加をはじめ、さまざまな特典や機会をご提供いたします。
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